当院について
「慰めと癒やし」を
コンセプトにしております
当院を訪れるすべての方々に安心と安全を重視した
周産期医療を提供します。
約150年の経験と実績があります
1873年(明治6年)に創設された、大阪で最もよく知られた産科の一つです。世代を超えたご出産も多くお任せいただいています。また、小児科・婦人科とともに、出産から子育てとその後までを見守る、「母と子と女性のための病院」です。
当院の7つの特徴
❶.各種教室が充実しています
助産師を中心とした、きめ細かい各種教室(集団指導·個別相談)が行われています。
- 女性のライフサイクル各期
- リプロダクションにかかわる相談
- 安心して出産や育児ができる保健相談
テキスト
「MOTHER & BABY BOOK」
当院では、妊娠期~育児期にかけて当院独自に編集、
作成した冊子「MOTHER & BABY BOOK」をお渡ししています。
各教室、相談室と合わせ、このテキストを参考に
妊娠・出産・育児期を健やかに過ごしていただけることを願っています。
❷.妊婦さま本位の出産と育児指導
安心して出産していただくための環境とサポートを心がけています。
同伴分娩の受け入れや母乳哺育への援助を、また小児科外来では、1歳まで1ヶ月ごとのきめ細かい健診をおこない、育児指導にも重点をおいています。
❸.すべてのお産を
LDR室で行なっています
自宅のお部屋のようなあたたかい雰囲気を兼ね備えながら
陣痛室、分娩室、回復室が集約されたお部屋です。
陣痛から出産、回復まで産婦さんが移動する必要がありません。
❹.検査設備を完備しています
マンモグラフィ、超音波骨密度測定装置など、
高度な技術を備えた検査設備を完備しています。
❺.助産師学院を併設しています
当院は「助産師の養成・教育」を行っています。
そのためにも、常に新しい産科学・小児科学にもとづいた妊婦管理、分娩、新生児管理、産褥管理を行っています。
❻.オリジナルのレストラン&カフェ
『メイズ・キッチン』
『おうちご飯を大切に、
普段着の食生活を考える』
『おうちご飯を大切に、普段着の食生活を考える』妊娠中や産後の身体にやさしい栄養たっぷりのお料理をご用意しております。
当院受診の方、付添の方ならどなたでもご利用いただけるレストラン&カフェ『メイズ・キッチン』は
お腹の赤ちゃんが育つため、子ども達の食育のため、家族のための食事を考える場所として、開設いたしました。
おすすめのトリプルランチです。
水曜日限定でカレーもございます。
すべての料理を管理栄養士が栄養バランスを考えて作っておりますので、
食べるだけではなく、普段の食事のヒントにしていただきたいと考えております。
スタッフ紹介
院長・助産師学院長
院長・常見 泰平
16代目院長を拝命しました。
病院は2005年に新しい建物になりましたが、地域の皆さまに愛されて刻んできた歴史は変わらず受け継がれています。
4D超音波や遺伝カウンセリング外来など、新たな医療も取りいれながら、皆さまの喜びと癒しのため、努力しております。
- 資格など
- 日本産科婦人科学会専門医・指導医
日本周産期新生児医学会専門医・指導医(母体/胎児)
母体保護法指定医
日本超音波医学会・超音波専門医・臨床遺伝専門医
産婦人科医師
北村 毅次郎
- 資格など
- 日本産科婦人科学会専門医
母体保護法指定医
小川 雅彦
- 資格など
- 母体保護法指定医
岡田 伊津子
- 資格など
- 日本産科婦人科学会専門医
母体保護法指定医
種田 健司
- 資格など
- 日本産科婦人科学会専門医・指導医
日本周産期新生児医学会専門医
母体保護法指定医
がん治療認定医
小川恵
- 資格など
- 日本産科婦人科学会専門医
母体保護法指定医
植田 充治
- 資格など
- 日本産科婦人科学会専門医
母体保護法指定医
小児科医師
永田 多恵子
- 資格など
- 日本小児科学会専門医
南 麻衣子
- 資格など
- 日本小児科学会専門医
日本アレルギー学会専門医
個人情報保護
当院では、患者様に安心して医療を受けていただくために安全な医療をご提供するとともに、患者様の個人情報の取り扱いにも、職員及び関係者に周知徹底を図り万全の体制で取り組んでいます。
利用目的について
患者様の個人情報を下記の目的で利用させていただくことがございます。これら以外の目的で利用させていただく必要が生じた場合には、改めて患者様の同意をいただくことにしておりますのでご安心ください。
1.医療提供
- 当院での医療サービスの提供
- 他の医療機関等、介護サービス事業者等との連携
- 他の医療機関等からの照会への回答
- 患者様の診療のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
- 検体検査業務の委託その他の業務委託
- ご家族への病状説明
- その他、患者様への医療提供に関する利用
2.診療費請求のための事務
- 当院での医療・介護・労災保険、公費負担医療に関する事務およびその委託
- 審査支払機関へのレセプトの提出
- 審査支払機関又は保険者への照会
- 審査支払機関または保険者からの照会への回答
- その他、医療・介護・労災保険、および公費負担医療に関する診療費請求のための利用
3.当院の管理運営業務
- 会計・経理
- 医療事故等の報告
- 当該患者様の医療サービスの向上
- 入退院等の病棟管理
- その他、当院の管理運営業務に関する利用
4.企業等から委託を受けて行う健康診断等における、企業等へのその結果の通知
5.医師賠償責任保険等に係る、医療に関する専門の団体、保険会社等への相談または届出等
6.医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
7.当院内において行われる医療実習への協力
8.医療の質の向上を目的とした当院内での症例研究
9.外部監査機関への情報提供
※上記のうち、他の医療機関等への情報提供について同意しがたいものがある場合はその旨をお申し出ください。
※お申し出がないものについては、同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。
※これらのお申し出は後からいつでも撤回、変更等をすることが可能です。
開示・訂正・利用停止等について
『個人情報に関する法律』の規定に従って進めております。
手続きの詳細のほか、ご不明な点については、窓口までお気軽にお尋ねください。
沿革
- 1873(明治 6)年 米国聖公会により派遣された宣教医師Henry Laningが、大阪川口居留地に米国伝道会施療院を開設、診療を開始。
- 1883(明治16)年8月 川口町に木造 2 階建ての病院を新築。正式に「聖バルナバ病院」と名付ける。
- 1884(明治17)年4月 米国人看護婦Fanny Jarvis Shawが婦長として着任。その後もしばらくの間、婦長職には外国人女性が就任。
- 1923(大正12)年 川口町より天王寺区細工谷の現在地に移転。
- 1928(昭和 3)年6月 本館が落成。
- 1937(昭和12)年6月 本館東側にチャペルを含む4階建てを増築。
- 1941(昭和16)年8月 戦前最高の分娩数(3,605件)を記録。
- 1943(昭和18)年7 月 第二次世界大戦のため、命令により「大阪大東亜病院」と改称。大阪大空襲により施設が半壊するも、分娩を続ける。
- 1945(昭和20)年11月 名称を再び「財団法人聖バルナバ病院」に戻す。 同時に城南産婆養成所を「聖バルナバ病院付属助産婦養成所」と改称。
- 1952(昭和27)年1月 助産婦養成所を「聖バルナバ助産婦学院」と改称。
- 1960(昭和35)年6月 第8代院長・山村博三が就任。
- 1967(昭和42)年 全病室に冷房導入。大阪での全館冷房は聖バルナバ病院が初めて。
- 1973(昭和48)年 創立100周年。創設者Henry Laning先生のご子孫を招いて式典が行われる。史上最高の分娩数(4,361件)を記録。
- 1998(平成10)年4月 第11代院長・濱田和孝が就任。
- 2004(平成16)年7月 第12代院長・植田充治が就任。
- 2005(平成17)年11月 新病院が竣工。「母と子の病院」として新たな歴史への 一歩を刻む。
- 2009(平成21)年6月 第13代院長•森岡信之が就任。
- 2011(平成23)年5月 第14代院長•松尾重樹が就任。
- 2012(平成24)年4月 公益財団法人へ移行認定
- 2016(平成28)年7月 第15代院長•成瀨勝彦が就任。
- 2019(平成31)年4月 第16代院長•常見泰平が就任。
- 2023(令和5)年6月 創立150周年